ドメイン不動産
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サーバー移転にともないまして、貸与中のドメイン利用者にお知らせがございます。管理者のページをご覧下さい。
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新しい時代の、大きな資産、ドメインを円滑に売買すると共に、ドメインの価値化と公正な賃貸取引のルール作りを推し進め、これによって一部の強力な力が牛耳っている現在のインターネット事情を、民主的な感覚で運用できる、開かれていて自由な、そして公正な価格形成のできるシステムへと育てて行きたいと思っています。

一般的な、不動産取引にも言える事ですが、貸店舗などを借りて営業を始めると、お店の成長にともなって、賃料がどんどん上がってしまうと、経営者の方からの声を聞いたことが有ります。

確かに、貸す側からしたら、「ここは元々場所が良いから商売がうまく行くのだ」と言う思いも有るでしょう。実際、一等地だと真面目にやってさえいれば、まず儲からないことは無いそうです。しかし、それも賃料の程度によります。法外な賃料では、いくら働いても追いつくはずは有りません。

貸す側が、自由に賃料を定められる制度になっていると、借りる側は将来の経営展望がつかめないことになります。これは、借りる側に「いくら一所懸命に働いても、儲けはみんな地主に持って行かれる」と思ったら、経営努力もできなくなってしまいます。

私どもは、同じ様な要素を持った「ドメイン」と言うものに、不動産と同じ要素を強く感じています。それだけに、賃貸で貸す側も借りる側も、共に利益が共有できるシステムを築きたいと考えています。

1、ドメイン賃貸料が上がったら、それと同じ割合が、ドメイン価値の上昇と見なす。

2、ドメインの価値上昇は、ドメイン保有者と、ドメイン使用者の、双方の利益とする。

3、ドメインの賃貸料は、貸し主が決めることができるものとする。

4、ドメイン賃料値上げが行われた場合は、借り主は所定の期間保留し、その後返却することができる。

5、ドメインの返却を受けた貸し主は、賃料値上げに応じて、ドメイン価格が上がった物として、その上昇分の半分を、借り主の権利として支払う物とする。

6、特に取り決めが無い場合は、ドメインの価値は、月額賃料の100倍とする。(買い取り権付き賃貸の場合)

7、買い取り権付き賃貸で、買い取り価格が定められ、月額賃料が買い取り価格の100分の1に満たない場合は、未払い分として、買い取り時にその累積の倍額を支払う物とする。

これらの規定によって、貸し主も借り主も、共に共存共栄できる、快適な環境を作って行きたいと願うのです。